夏も終わりに近づき、虫たちも少なくなってきたので外でグランピングはどうでしょう???
今回は、グランピングやお庭でも使える、防水仕様のアウトドアテーブルのご紹介です。

今回の主役はコレ!!
泣く子も黙る『針葉樹構造用合板』9mmです!!
しかし、昨今のウッドショックでかなり値上がりしている木材の一つなので、
調達のおススメはホームセンターの端材コーナーにあるものを買った方がお得です!
サイズや厚さは選べれないですが、何か運命的な出会いがあるかも知れませんネ♪

結論から言います。
テーブルには向いていません!!(笑)
湿気や、水が弱点で、重いし、割れや節が多いのです。
それでも俺たちは安く、カッコいいアウトドアテーブルを作りたいんだよツ!
という方は是非読み進めて下さい!
逆にこの合板の特徴はとても加工しやすいんです。
今回は長方形のテーブルにしましたが、ジグソーなんかあれば、丸型のテーブルだってお茶の子さいさい(死語)です。
まずは、手に入れた合板のやすりがけ!
サンドペーパーの番手は#240くらいの粗いものでやります。
軍手をしていても、ササクレが手に刺さりますのでサンドペーパーホルダーを使うと安全かつ効率的に『面』を出しながらやすりがけできます!!

やすりがけが終わったら、固く絞った雑巾等で水拭きよく乾燥させます‼︎‼︎
この工程はとても大事です!
次工程で『塗装』『ニス塗り』するのですが、下地に木屑等が混ざってしまうと凹凸ができてしまいます!
次は『塗装』になります。
今回使用したのは、匂いも少なく早く乾燥する水性塗料を使用しました。
使用した塗料はコチラ
![]() | ペンキ ペイント 塗料 水性オイルステイン ニッペホームオンライン | 木部 DIY 食器に塗れる低臭 水性塗料 価格:1,180円 |

塗り方はあえて『ムラ感』を出すために、いらなくなったTシャツ等に軽く染み込ませて薄く伸ばしていくsaboten流です。
塗料がしっかり乾いた後に、『水性ウレタンニス』を塗っていきます。
コレを塗ることで、防水にもなりますし、合板特有のササクレや節をある程度コーティング出来ますので、怪我予防にもなります♪♪
使用したニスはコチラ
![]() | 【あす楽対応・送料無料】和信ペイント水性ウレタンニス透明クリヤー130ml 価格:1,280円 |

塗り方は、刷毛で薄く複数塗りが基本です。
塗りにくいところから、塗っていくことで、過度な重ね塗り防止になります。
最後に、ニスがしっかり乾燥したら、表面を円滑にするためにサンドペーパーで軽くならします。番手は#1200くらいの細かい目で優しく撫でるように!!
次は、脚を取り付けるための枠作りです。
私自身DIY経験が浅いのですが、初心者って過度に頑丈に作りすぎるか、脆く作ってしまうかのどちらかだと思うんですよね。
おそらくそれは『経験値』が無いから、『コレくらいなら大丈夫』という感覚が分からないんですよね。そこがプロとの違いだと私は思っています。
私はどちらかというと過度に頑丈に作り過ぎてしまう臆病DIYerですので今回は、少し挑戦してシンプルに作っていきます。
端材売り場で格安であった1×4材でまずは枠をつくります。
【ポイント!!】
折りたたみの脚を取り付ける予定ですので、脚を畳んだ時に、干渉しないように配置に注意します!!
このままの状態ですと、テーブルに荷重をかけたときに天板の合板がたわんでしまいますので、補強をしていきます。

ここで頼りになるのは『角度切り』をするための強い相棒【ソーガイド】先輩です。
先輩がいるだけで、こんな感じの補強が簡単に作ることができるのです。
愛用工具のページでも紹介してますので是非参考にしてみてください!
そして感動のフィナーレ‼︎

自分だけのオリジナルテーブルは本当に簡単で満足感があるのでおススメ♪♪
【今回のDIYを終えて感じた事】
アウトドアブームで色んなメーカーから色々なアウトドアテーブルが発売されていますよね。オシャレでインスタ映えするしカッコいい!!そしてめちゃくちゃ高価!!
正直、今回のアウトドアテーブルはそこまでお得感はありませんが。DIYの基本スキルが沢山詰まっているDIYでした。
たかがヤスリがけかも知れませんが、真っ直ぐ面取りをイメージしながらやると思ったより大変で、労力が入ります。
ただ、こういう細かいところで完成度が変わってくるのも事実です。
こういった誰でもできそうなDIYこそ、差が出るものですし、大きな経験値になると思います。
一つ一つのDIYするたびに、目標を決めながら作業すると遥かにレベルアップ出来ますよ!!
もし、やりたいDIYがあって、一歩踏み出せていない状況でしたら、【問い合わせ】か【コメント欄】で教えて下さい‼︎ 一緒に悩みましょう(笑)
コメント